学校日記

4月13日(月) おうちで できる かがくじっけん(2)

公開日
2020/04/13
更新日
2020/04/13

赤見の小窓

「とうめいな えのぐで おえかき」のタネ明かしです!
もう、気が付いている人もいるかと思います。

実は、透明な絵の具の正体は、「クエン酸」と「重曹」を溶かした水。
そして、最大のタネは紙の方にありました。


「とうめいな えのぐで おえかき」で使っていた、紙の色を覚えていますか…?
ナスの浅漬けの漬け汁の色は何色でしたか…?

もう気づきましたよね?


なんと、紙には「ナスの漬け汁」が染み込ませてあったのです!
と、言いたいところだったのですが、色が薄すぎてうまくいきませんでした。
ということで、別の物を使っています。


赤見小学校に咲いている、紫色の花… 分かりますよね?



答えは「パンジー」です。
「パンジー」の花びらを、ビニール袋に入れて少しの水でもみもみ…
すると紫色の色水ができます。
赤見っ子のみんななら1年生の時にアサガオで同じことをしましたね。

そのパンジーの水もナスの漬け汁と同じように色が変わります。

なので、パンジーの水をコーヒーフィルターに染み込ませて乾かすと…
「とうめいな えのぐで おえかき」ができるわけですね。

他にも、自然にある紫色のものを使うと、同じように実験をすることができます。
ぜひ、いろいろなもので試してみてくださいね!