学校日記 「きらわく」

はげましあえる言葉を 2/8

公開日
2021/02/08
更新日
2021/02/08

校長室

2月8日、今日の朝礼でこんな話をしました。
「励まし合う言葉」というお話をします。
 この絵は、詩人で画家の星野富弘が描いたものです。体育の先生だった星野さんは、部活動の時間に思いがけない事故に遭い首から下が全く動かなくなってしまいました。ある日口に筆を加えて字を書いてみると線らしきものが書けることを発見しました。その後繰り返し長い時間練習し美しい花の絵までかけるようになりました。「鏡に映る顔を見ながら思いました。「もう悪口を言うのはやめよう私の口から出た言葉を一番近くで聞くのは私の耳なのだから」という詩が美しい花とともに描かれている作品があります。日々の生活の中で悪口や嫌がらせは、やめましょう。すべて自分の耳が聞き自分の心に悪い気持ちが入り気持ちよく生活できなくなってしまいます。
 ダルビッシュ有というアメリカで活躍している有名な選手がいます。先日テレビのインタビュー番組で言っていました。アメリカに渡って本当につらい日々が続いた。そんな時自分のよい点を言ってくれたり励ましてくれたりした言葉があったからよい結果が出せるようになった。と、ぜひ皆さんも仲間との言葉がけでそんなことに気をつけていき、素敵な友達関係が築いていきましょう。