学校日記 「きらわく」

12/23 2学期終業式

公開日
2025/12/24
更新日
2025/12/24

校長室



 2学期の終業式は全員が屋内運動場に集まって実施しました。全員で真剣に校歌を歌う姿には感心させられました。2学期の児童の成長が感じられる終業式でした。

【終業式の話の概要】
 みなさんおはようございます。とっても寒くなってきました。12月の中旬に1年生でインフルエンザが流行し、多くのみなさんが登校できない日が続きました。先生たちはとても心配をしました。2025年ももうすぐ終わりです。みなさんはどんなことを覚えていますか。

校長先生が1番に思い出すのは、記録的な夏の暑さです。今年もみなさんが熱中症にならないかと10月まで心配しました。東特別支援学校との交流会を教室で実施した学年もありました。2つ目は、メジャーリーグでの日本人選手の活躍です。特に山本由伸投手のワールドシリーズMVPです。大谷翔平選手の3年連続満票でのMVPもとても感動しました。

では、みなさんはどんな2025年でしたか。2学期の始業式の約束は、「にっこり」「しんけん」「なかよく」を意識して勉強に取り組むようにすることでした。

「にっこり」笑顔であいさつは、2024年よりもできるようになった人が多くなったと感じています。「しんけん」に学習し、授業の話し合い活動に取り組む人も多くなりました。「友達の意見は最後まで聞く」「自分の意見と違うときは友達の答えの理由を聞く」「わからないことは質問する」など、友達の意見も自分の意見も大切にできた人が増えました。「なかよく」も休み時間、授業中もできている姿をたくさん見ることができました。人権週間に各クラスで決めた人権スローガンを意識して、みなさんが、気持ち良く朝を迎えて、一日を気持ちよく過ごしていけるように、そして、互いに広い心で毎日楽しく生活していくことができるように取り組めました。そして、保健委員会が行った「ありがとう週間」。周りの人に優しく温かい思いやりのある気持ちをもち、それを言葉や行動で、伝える第一歩が、「ありがとう」という言葉だと気付いた人がたくさんいたと思います。校長先生もカードをもらいました。お互いの「人権」は、大切にしなければならない、いじめは絶対にあってはならない。みなさんがそんな気持ちになったと思います。

行事もたくさんありました。久しぶりの高学年が係として活躍した運動会、東特別支援学校との交流会、体験活動など、しっかりとレベルアップをし、力を伸ばし成長してきました。6年生の皆さんは、修学旅行というとても大きな行事がありました。西成小の最高学年と感心できる姿でした。理想の西成っ子のお手本としてさらなる成長を期待しています。

2026年も頑張って、着実に前進するために、自分なりの目標が大切です。冬休みの間に、2026年の目標をしっかりと考えておいてください。

この冬休みは、クリスマスやお正月など、楽しみにしていることがたくさんありますが、交通事故などには気をつけてくれぐれも命を大切にしてください。また、インフルエンザなどの病気にも気をつけてください。毎日規則正しい生活をして体調を整え、3学期始業式には、元気で明るい笑顔の西成小のみなさん全員と会えるのを楽しみにしています。