3.11 忘れず いのちを守る行動を
- 公開日
- 2025/03/11
- 更新日
- 2025/03/11
校長室
全国で死者、行方不明者が2万人以上となった東日本大震災から、今日で14年目です。この地震では、かつて経験したことのない40メートルもの高さの津波が押しよせ、大きな被害を受けました。
今日の昼には、防災担当の校務主任より、東日本大震災についての話と、尊い命を守るための行動の大切さについて話がありました。私も震災後、東日本大震災の遺構を実際に見て、その被害の大きさと恐ろしさに衝撃を受けました。(写真は奇跡の一本松のそばにある宿泊施設の遺構です。大きくぐにゃりと曲がり、建物が折れて倒れていました)朝のテレビで、実際に被災をされた方は「準備をしておいたこと以外、何も役に立つことはなかった」とおっしゃっていました。日ごろ、避難訓練をきちんと行い、自分の命を守る行動がとれるようにすることが大切だと改めて感じました。
現在でも、多くの方がふるさとに帰ることなく、避難をした場所で生活をされているそうです。日本に大きな地震があったことを忘れず、命を大切にし、守る行動ができるよう取り組んでいかねばと思います。