学校日記

野外体験学習を終えて

公開日
2009/07/24
更新日
2009/07/24

5年

野外体験学習を終えて学んだこと、それは仲間と協力することで生まれた固い絆です。エアコンもなく、夜には明かりに虫が集まってくるような環境下で子どもたちは、普段の生活がどれほど便利であるか、また、炊事や後片付けを自分たちで行う中で、どれだけ普段家族の世話になっているかを肌で感じたと思います。

1人ではできないこともみんなと協力すれば達成できることを知りました。例えば、飯ごう炊飯では女子が野菜を切り、男子が炉の番をするなど役割を分担して、班で協力してご飯を作る姿が見られました。

また、集団で生活するには、とにかく時間を守らないと自分以外の人に迷惑がかかることを学びました。「10分前行動、5分前集合」を合言葉に、しおりに明記されている時間よりも前に集まろうとする意識が初日よりも2日目、2日目よりも3日目と、日を追うごとに子どもたちの中に浸透していきました。

この3日間で学んだことを、これからの日常生活で十分に発揮してくれることを願っています。