学校日記

11.6 学びの充実のために

公開日
2025/11/06
更新日
2025/11/06

校長室より

 互いの考えを知り、自分の考えと比べたり、よさを取り入れたりするためのツールとして、ICTの活用実践を進めています。

1年生の算数では、色板を並べて作った作品を各自で撮影し、共有ボードに投稿し、互いの作品を見合っていました。作った作品を慎重に撮影し、互いの作品を熱心に見ている姿が印象的でした。5年生の理科では、水の流れの実験の様子をグループごとに撮影し、動画で実験の様子を確認し合い、水の働きについて考えをまとめていました。それぞれの動画を興味深く見ながら、実験結果の違いを比べ、そこからわかることを考えていました。2年生の国語では、おもちゃ作りの説明文から大切だと思う文に線を引き、共有ボードに投稿して、互いの考えを比べ合っていました。

誰がどんなことを考えているかを短時間で把握したり、視覚的に何度も確認できたりすることは学びの充実につながります。今後もICTの活用実践を重ね、子どもたちのよりよい学びのツールとしていきたいと思います。