野外教育活動の下見に行ってきました! 6/4
- 公開日
- 2022/06/04
- 更新日
- 2022/06/06
5年
休日を利用して、5年生が7月24日から25日にかけて訪れる野外教育活動の目的地、旭高原自然の家に下見に行ってきました。すでに5年生職員は、4月に現地の下見を終えています。今回はその下見を受け、より一層安全な活動にするため、現地の様子を再確認してきました。
現地は標高620mゆえ、吹く風も心地よく、ホトトギスのさえずりとツバメの飛翔に迎えられました。自然の家の受付で挨拶をすると、副所長の出迎えを受けました。突然の来訪にもかかわらず、所員の方が、施設内をくまなく丁寧に案内してくださいました。感染症対策として、各部屋内のベッドの間隔を広めてあったり、各部屋、トイレ、浴室、食堂など、至る所に消毒が配備されていたりしました。また、今回は、特別に、医務室も拝見させていただきました。
屋外にある5か所の野外炊飯場にも行ってきました。ちょうど所員の方が、今夕の野外炊飯とキャンプファイヤーに使うマキの準備をしていましたので、「こんにちは、大変ですね。」と声をおかけすると、「生徒さんたちが困らないようにと思って万全に準備しています。子どもさんたちが安全にそして喜んで活動してくれるのが楽しみです。」と言葉をいただき、旭高原自然の家の魅力を教えてくださいました。5年生のみなさんと来るのが心から楽しみになりました。
当日は、班員みんなで協力し、実際に火おこしをし、マキでお湯を沸かします。カレー作りは感染症感染拡大防止の観点から、レトルトカレーを食します。1つのカマドに8人がけのテーブルが6つあり、感染防止対策として、通常の約2分の1の使用座席で行いますので、近くで向かい合わせやすぐ隣り合わせの着座の密を避けて行えることを確認しました。また、屋根がついているので、雨天時でも心配ないことが分かりました。
館内下見と野外炊飯場及びキャンプファイヤー場を足早に歩き回ったせいか、寄る年波には勝てず??ウオークラリーコース全てを見てまわることはできませんでしたが、みっちり2時間半、現地の施設と自然、そして所員の温かい心遣いに触れ、帰途につきました。
当日は、まずは子ども、そして引率職員の健康安全を最優先とした上で、仲間との共同生活を通して協調性を育むことはもちろん、より深い学びを得ることのできる行事にしたいと思います。5年生の皆さん、楽しみにしていてください。
詳しくは、6月16日(木)の説明会でお伝えいたします。