2年生 怖い話し方、優しい話し方(12/8)
- 公開日
- 2020/12/08
- 更新日
- 2020/12/08
2年生の部屋
1組の道徳では、ドラえもんに登場するキャラクターの話し方を参考に、「ブランコをかわってほしい」ときの伝え方を考えました。
まず始めにブランコを1番早くかわってもらえるのは、ジャイアンのように「おい、どけよ!」と怖い言い方か、のびたくんのように「ぼくなんてかわってもらえないや。」とあきらめた言い方か、しずかちゃんのように「あと少ししたらかわってもらえる?」と優しい言い方か考えました。その後、1番かわってあげたい言い方を考えました。
子ども達のまとめや感想では「ジャイアンの言い方は怖い。」「しずかちゃんの優しい言い方だとみんながいい気持ち。」「しずかちゃんにかわってあげたいけど、怖いからジャイアンにかわってしまいそう。」などの考えがありました。
早く変わってもらうだけだったらジャイアンのように怖い言い方をすればよいですが、嫌な気持ちになる人がいます。子どもの感想にあったように「みんながいい気持ち」で遊ぶためには、少し時間はかかりますが、しずかちゃんのように優しい言い方ができるとよいです。多くの子がこのことに気付き、「これからはしずかちゃんのように優しい言い方を目指そう」と考えられたようです。
これからはそんな子どもの姿を取り上げて大いに認めていきたいと思います。そんな姿が見られたら、ご家庭でも是非、積極的に認めてあげて頂けると幸いです。