4月28日 6年生 暗誦のコツ
- 公開日
- 2020/04/28
- 更新日
- 2020/04/28
6年生
宿題で『天地の文』の暗誦が出ています。もう覚えた人もいますか?
今日は暗誦が簡単にでき、楽しくなるコツを教えます。
天地日月。東西南北。きたを背に南に向かひて右と左に指させば、ひだりは東、みぎはにし。日輪、朝は東より次第にのぼり、暮れはまたにして没して、夜くらし・・・
この文章は、明治時代に福澤諭吉が子ども用の習字手本として作ったもので、当時日本に入ってきたばかりの人々の暮らしの基本となる決め事が分かりやすく書かれたものです。昔の言葉で書かれているため、覚えるのに苦労する人もいると思います。
暗誦の一番のコツは、意味をよく理解することです。頭の中でイメージすることが大切です。難しい人は先生のように絵に描いて表してみましょう。動作をしながら覚える方法も良いでしょう。このように意味を伴って覚えておくと、暗誦しやすく、記憶にも残りやすいです。ぜひ、チャレンジしてみてください。