学校日記

12月27日(金) 6年ウェブ展覧会「日本文化の魅力」

公開日
2024/12/27
更新日
2024/12/27

6年

6年生の国語の授業で作った「日本文化の魅力」を伝えるレポートを紹介します。
 
日本には、縄文→弥生→古墳→飛鳥→奈良→平安→鎌倉→室町→安土桃山→江戸→明治→大正→昭和→平成→令和と、今の時代までにいくつもの時代があり、その時代ごとに、大名や戦い、文化やものなどいろいろなものが生み出されてきた。
 私は、歴史を学んでいるうちにいろいろなものを学んだ。でも、その中でもあまり興味がなかったものもある。その例としては、奈良に作られた大仏、盧遮那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)だ。教科書などで見ても私はあまり興味が惹かれなかった。修学旅行の事前の調べ学習でもなんとも思わなかった。しかも、奈良時代に作られたものが今にも残っているなんて嘘のようにきこえる。
 でも実際に修学旅行で大仏を見てみると、すごく大きくて感動した。しかも周りには外国人や、修学旅行生など、様々な人達がいた。それだけ、奈良時代から今の令和まで様々な人にずっと愛されてきたことがわかる。私は今まで全然観光などにあまり行かなかったので余計に感動した。しかも、隣りにいる名前は、左は、虚空没坐像(こくうぞうぼさつざぞう)で、右が、如意輪観音坐像(にょいりんかんのんぼさつざぞう)という名前だった。私は、それを調べて見てみたとき、びっくりした。こんな名前だったんだ、と思った。だから、昔の人が作る大体の仏像の名前には、こんなにも難しい名前がつけられていることが分かった。でも、その名前も、人の注目を集める魅力の一つだと思う。また、奈良時代に作られている大仏がなぜ今の令和にも残っているのかは、今までの大仏のことをなくしたくない、歴史を作りたい、という人たちが直してくれたからだと思う。
 このように、この奈良の大仏には、奈良時代から今まで、災害などの困難なことが起きても、いろいろな人が、大仏のことを守ってくれた。今まで、大仏を守ってくれるということは、大仏がそれだけ愛されていることがわかる。だからこそ、愛さなくても、これからもいろいろな人の大仏を守ってほしいという思いを背負って、私達で守り続けていくことで、この後の世代の人にもこの大仏の歴史などの魅力が伝わっていくと思う。