3月29日(金) 6年ウェブ展覧会【卒業文集の作品紹介】
- 公開日
- 2024/03/29
- 更新日
- 2024/03/29
6年
題:中学生になったら
僕は、中学生になったらがんばろうと決めていることがあります。それは、「勉強」です。なぜかというと、僕は一年生の頃から、将来は昆虫学者になると決めているからです。
昆虫学者になるためには、いろいろな勉強が必要です。昆虫のことはもちろんのこと、他にもいろいろなことを学ばなければなりません。そのためには、中学校を卒業したらより深く学べる高校や大学に行かなければなりません。つまり、中学生のうちから頑張って勉強をする必要があります。
僕の中学校での目標は、成績で学年の上位十名までに入ることです。なぜかというと、昆虫学者になるためであることはもちろん、成績で上位に入ることで自分の頑張りを確認でき、「もっと頑張ろう!」と思えるからです。中学校では勉強を頑張っていきたいです。
僕が昆虫を好きになるきっかけとなったのは、二歳のときです。空き地にあった石をひっくり返したことで、ダンゴムシに出合いました。そして、ダンゴムシをつかまえていくうちに、他の虫の観察にはまり、そこからどんどん虫が好きになっていきました。小学生になると、「虫」の中でも「昆虫」に興味をもちました。昆虫の飼育にも興味を持ち、「どうしたら上手くいくのだろう。」と思い調べていくうちに、どんどん昆虫の知識が身に付きました。小学一年生のときに、将来は昆虫学者になると決め、より多くの昆虫を飼育したり、捕まえたり、調べたりしていくようになりました。
今年で、虫を好きになって十年になります。そんな僕が今挑戦していることは二つあります。一つ目は、ミヤマクワガタの産卵を成功させることです。四年生のとき、偶然ミヤマクワガタを発見し、つかまえることができましたが、産卵させるのは思っていたより難しく、今も情報を集めたりしています。いつか絶対に成功させたいです。二つ目は、ウスバキトンボの生態の解明です。ウスバキトンボは何百キロも旅をするトンボです。しかし、その理由は解明されていません。この謎を解明するのは、小さい頃からの夢なので、中学生になっても、引き続き研究をしていきたいです。