2月27日(火) 6年ウェブ展覧会【卒業文集の作品紹介】
- 公開日
- 2024/02/27
- 更新日
- 2024/02/27
6年
題:一歩成長した修学旅行
この六年間はとても楽しかったです。その六年間で特に身についたことは「時間の使い方」です。僕は時間に対する意識が低いので家では母親に注意されることがあります。その僕が時間の使い方について考えるきっかけになったのが修学旅行です。一日目の入浴の時間に僕の班は遅れてしまいました。五分前行動は分かっていたけれど仲間と過ごす時間が楽しくて予定が頭から抜けていました。僕は副班長としてはずかしかったです。他の人にも迷惑をかけないようにするために、時間について話し合いました。「十分前行動にしたほうがいいか。」「時計係以外も声をかけたほうがいいか。」「しおりを見て次の予定を確認する。」等の意見が出ました。答えは出なかったけれど、みんなで考えることができたのは良かったです。そして二日目の朝食のとき、僕の班は時間よりも早く集まることができました。僕は時間を守れて安心したし、仲間もうれしそうにしていました。やっぱり仲間といっしょに声をかけ合ったり、予定を確認したりすることは大切だと思いました。その日の僕たちは清水坂でお土産を買うときも時間を守ることができました。それは、修学旅行前の調べ学習で、計画を立てていたからです。僕は、家族へのお土産や自分が欲しいお土産を売っている場所、値段などを調べていました。そのおかげで時間を守れたし、計画的に行動することができました。時間を守るためには声をかけ合ったり予定を確認したりするだけでなく、事前に準備をしておくことが大切だと気づきました。
今、僕は、その修学旅行で学んだことを生かして生活しています。例えば、教室を移動するときや給食のときに時間を守って行動できるように、自分から仲間に声をかけています。自分のかけた声に仲間が反応して行動してくれるとうれしいし、自分も頑張ろうと思いました。僕はもう少しで中学生です。中学生になったら勉強と部活の両立を頑張りたいと思っています。だけど勉強が難しくなるので心配です。そんなときは、小学校生活で学んだ「事前の準備」や「仲間との声かけ」を大切にして学校生活を送っていきたいです。