6月5日(日) 今日から「芒種」に入ります
- 公開日
- 2022/06/05
- 更新日
- 2022/06/05
校長室便り
今日から二十四節気の「芒種」に入ります。「芒種」は「ぼうしゅ」と読み、「米や麦など穂の出る穀物の種をまく時期」という意味で、とくに米を指しているそうです。
日本では水田に直接種をまかず、苗代で育ててから田植えをする方法を受け継いできました。米は寒冷に弱い性質をもっていたため、昔はこの時期に種をまいていたのですね。品種改良の進んだ現在は、もっと早く行われています。
5年生は先週田植えをしましたが、その時に植えた田植えをするまでに育った苗は、「早苗」「若苗」「玉苗」などと呼ばれます。「玉」という美称をつけるほど、大切にして愛しんでいたのですね。
芒種のころは暑さが日一日と増し、湿度も高くなります。そして西日本から梅雨入りし、梅雨前線が北上していきます。健康を崩しやすい時期にもなりますので、早寝・早起き・朝ごはんでリズムをしっかりと整えて、生活していきましょう!