7月20日(水)1学期終業式
- 公開日
- 2016/07/20
- 更新日
- 2016/07/20
校長室便り
本日、1学期の終業式を迎えました。終業式では、始業式で話した三つのことがどれだけできたかを確認しました。
<概 要>
『一つ目は、「毎日元気に登校しよう」でした。
夏休みも暑い日が続きます。体調を崩さないようにくれぐれも気を付けつけてください。特に熱中症には注意しましょう。また、交通事故や水の事故にもくれぐれも気をつけましょう。
二つ目は、「明るいあいさつをしよう」でした。
夏休みも元気のよいあいさつに心がけましょう。合言葉は、あ:明るく、い:いつも、さ:相手より先に、つ:続ける です。
三つ目は、「人の話を相手の顔を見てしっかり聞こう」でした。
夏休み中もいろいろな人から話を聞いて、多くのことを学んでください。
夏休みに向けて、もう一つだけ付け加えます。夏休みは、いつもよりたっぷり時間があるので、本を手にとってどんどん読みましょう。』
二つ目のあいさつについては、あいさつ運動も行われ、校内でのあいさつについては、それなりの手ごたえを感じました。しかし、地域や保護者の方からは「旗当番であいさつしても、なかなか返ってこない。」などの声が寄せられています。校内、校外を問わず、明るくあいさつできる子どもたちの姿をめざして、今後も取り組んでいきます。
さて、あいさつに関して、地元愛知県武豊町出身の著名な哲学者・教育者の森信三氏(1896〜1992)が、「しつけの三カ条」として次の三つを挙げています。
「一 朝のあいさつをする子に 二 「はい」とはっきり返事のできる子に 三 席を立ったら椅子を入れ、履物を脱いだら必ずそろえる子に」…ご参考にしてください。
余談ですが、森氏は「職場の再建三原則」として、「時を守り・場を浄め・礼をただす。これ現実界における三大原理にして、いかなる時・処にも当てはまるべし」と記しています。余談の余談ですが、アニマル浜口氏のあの有名な「気合いだ!」というフレーズは、森氏の著作に感銘を受け、その思いを言葉にしたそうです。
保護者や地域の皆様には、1学期の間、子どもたちや学校に対し、多大なるご支援・ご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。夏休み入りましても、温かい目で子どもたちを見守っていただきますようお願いいたします。