4月7日(木)入学式・始業式にて
- 公開日
- 2016/04/07
- 更新日
- 2016/04/07
校長室便り
この4月から大和東小学校に赴任しました。校長の鷲見欣尚(すみ よしなり)と申します。どうぞよろしくお願いします。
昨日の入学式で、125名の新入生を迎え、今日の始業式は、全校児童724名での船出となりました。無限の可能性を秘めた子どもたちが、健やかに成長できますよう、職員一同力を合わせて尽力してまいります。
入学式と始業式で、子どもたちに三つのことを話しました。この三つのことは、学校とご家庭が同じ方向を目指し、車の両輪となって進めていければと思います。
一つ目に元気にという話をしました。
まずは、毎日元気に登校できることが何よりです。その源は、「早寝、早起き、朝ごはん」というように、生活のリズムを整えることです。学校でもこうした基本的な生活のリズムが身につくよう話をしてまいります。
また、生活上の安全、中でも交通安全については、今後繰り返し話をしていきますが、ご家庭でも外出する際に「車に気をつけなさい。何時までには帰ってきなさい」などの声かけをお願いします。
二つ目にあいさつの話をしました。
あいさつは、人と人との温かいつながりをつくる最も身近で、最も大切なものだと思います。これは、子どもでも大人でも同じです。さわやかな明るいあいさつを受けて、不愉快になる人はいません。ですので、小さいうちからさわやかな明るいあいさつに心がけ、それが自然とできるようになれば、それは一生の宝・財産になります。
また、「みんなが笑顔で楽しく生活できる学校にしましょう。そのためには、お互いにあいさつをかわすことに心がけ、また自分が人からされて嫌だなと思うことを友だちに言ったりしたりしないようにしましょう。みんなで、いじめなんか絶対に許さない大和東小学校にしましょう。」という話もしました。
三つ目に人の話をしっかり聞くという話をしました。
学習内容をしっかりと身につけるためだけでなく、いろいろな人から様々なことを吸収し、人として人間性豊かに成長するためにも、人の話をしっかり聞けることはとても大切です。
人は、人からきちんと自分の話を聞いてもらえた、話して満足したという経験を積み重ねると、その分人の話もしっかり聞けるようになるものです。ですので、ぜひご家庭で、その日学校であった出来事、うれしかったことや、嫌だったことなどなど、聞いてあげてください。わずかな時間でも結構です。自分が聞いてもらった分、子どもたちの「人の話をしっかり聞こう」という意欲は高まります。
また、学校生活おいても同じことです。我々職員も子どもたちの話をきちんと聞く、受け止めることを意識していきたいと思います。加えて保護者の皆様も学校に対するご質問やご要望などがございましたら、ぜひ遠慮なくお聞かせください。