長かった2学期も本日で終わりを迎え、今年も残すところあと9日となりました。

本日の終業式では、校長先生から「未完成」というテーマでお話がありました。日光東照宮や国会議事堂には、あえて意図的に「未完成」のままにされている部分があるそうです。そこには、古来日本にある「完成した瞬間から崩壊が始まる」という考え方が込められています。「未完成」だからこそ、そこには「さらに良くなる余地」が残されているのです。

生徒たちには、2学期の節目や新年の始まりにあたり、あえて「未完成な自分」を見つめ直してほしいと思います。そして、より良い自分を目指して自己を高める冬休みになることを期待しています。

また、生徒指導や交通安全担当の先生からは、冬休みを安全に楽しく過ごすための講話がありました。ご家庭でも、交通ルールの遵守や生活リズムについて、ぜひ話題にしていただければ幸いです。