本日、奥中学校にて「春季一宮市民バレーボール大会 138 カップ」が開催されました。

今年度は、２会場に分かれての開催となり、９校によるトーナメント戦が行われました。

１試合目：大和南中学校戦

大和南中学校とは何度も練習試合を重ねており、お互いのプレースタイルをよく知るチーム同士の対戦でした。サーブからリズムを作り、良い流れで試合を進めることができました。

２試合目：北方中学校戦

北方中学校は、強力なサーブと粘り強いラリーが持ち味のチームです。試合前の分析で、足の長いサーブが多いことが分かっていたため、前衛を下げ、後衛を広げる対策を取りました。リベロを中心に強力なサーブを拾う場面も多くありましたが、北方中学校の床すれすれのボールすら拾ってしまうレシーブ力や強力なスパイクを前に、なかなか得点を重ねることができませんでした。結果として敗れてしまいましたが、選手全員がこれまでの練習の成果を発揮し、ベンチも一体となって応援する姿がとても素晴らしかったです。

３試合目：今伊勢中学校戦

２試合目の流れをそのまま持ち込みたかったのですが、サーブのミスが続き、逆に連続で得点を奪われる苦しい展開となりました。しかし、ベンチや応援席、コート内の雰囲気は最後まで良い流れを維持できました。１点を決めるごとに全員で喜び合い、一体感を強く感じる試合となりました。結果は敗戦でしたが、新チームになってから最もチームが一つになれた試合だったと感じています。

今後に向けて

春休みも、今日の悔しさをバネにして練習に励んでほしいと思います。なかなかうまくいかないときや、新しいプレーに挑戦するときこそ、今日の試合のように全員で声を掛け合い、仲間のプレーを自分のことのように喜び、悔しがることを大切にしてほしいです。次の大会は、７月に予定されている夏季大会です。今回の試合で見つかった課題を一つひとつ克服し、成長していきましょう！

 最後になりましたが、保護者の皆様、本日は早朝からの送り出しや昼食の準備など、多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。今後とも、萩原中学校女子バレーボール部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。