10月8日 女子ハンドボール部 新人大会
- 公開日
- 2023/10/09
- 更新日
- 2023/10/09
部活動
昨日から2日間でハンドボール新人大会が行われました。
第一試合、DFの間をしめ、相手への接触もいい形ででき、自分たちのゲームをつくることができました。よく走り、よく守り、登録選手の多くが出場することもできました。結果は25対0。よいイメージの中、初戦を突破しました。
第二試合、市民大会の準優勝チームとの試合。以前から練ってきた作戦通り、有利に試合を進めたいところでしたが、身長や体格差に苦戦し、なかなか思うように点差をつけることができませんでした。ですが、誰も焦ることなく地道に守り続けました。少しずつ相手のリズムをつかみ、そのリズムを崩しはじめ、点差もじわじわと開き、結果は21対15。最後はどの選手も苦しそうな表情で、一瞬気持ちがきれかけそうな瞬間はありましたが、それでも最後まで走りきりました。
準決勝、経験者揃いの個々の実力が高いチームとの試合。開始は作戦通り、相手の攻撃を止め、4点差をつける好調なスタート。しかし、少しずつ点差がひらくと焦りが見られ、ミスからの速攻で逆転を許してしまいます。しかし相手の退場もありそこからの点差は開くことなくとって、とられての展開。相手チームのオフェンスのミスの少なさと相手のオフェンスをとめきれないDFの差をみせつけられました。結果は17対21。あと一歩で勝ちきれない、本当に悔しい負けでした。あのシュートがあのパスがディフェンスがと選手たちも涙をうかべていました。しかし、まだ試合はあります。まずは気持ちの切り替え、そして修正と気持ちを切り替えるよう指示しました。
迎えた3位決定戦、立ち上がりはとってとられてのシーソーゲーム。前回の修正をしきれず、相手のシューターに連続得点を許し、苦しい展開でした。作戦を練り直し、攻め所と守り所を確認してからは流れが変わりました。守れることが増え、走って得点につながることも増え点差もひらいていきます。改めてディフェンスの大切さ、ディフェンスからのリズムづくりの大切さを痛感する試合でした。結果は24対18。最終結果は3位、入賞を勝ち取りました。
計4試合。楽な試合はひとつもありませんでしたが、選手のあきらめない姿勢、勝ちにこだわる姿勢が終始みられたことが本当に成長を感じました。この試合で本気で悔しい思いができたことも大きな経験です。自分のプレー、チームのプレーを振り返り、あの瞬間のあのプレーという、そんな一瞬の判断にこだわったハンドボールをこれからも追求していってほしいと思います。
まだまだ未熟なチームですが、ここまでこれたのは保護者の皆様あってのことです。連日、早朝から送迎とお弁当の準備をしていただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。少しずつですが、一人一人がチームの勝ちに向けて成長しているのを感じてうれしく思います。代替わりから3ヶ月、よく成長したと思いますので、今後ともご支援、ご協力をお願いいたします。そのお声に恥じないよう、選手たちを指導していきたいと思います。本当にたくさんのご声援、ありがとうございました。