4月7日(木)令和4年度入学式
- 公開日
- 2022/04/07
- 更新日
- 2022/04/07
学校行事
この4月の異動で、今伊勢小学校から萩原中学校に赴任してまいりました校長の細田和樹と申します。どうぞよろしくお願いします。職員一同、子どもたちの健やかな成長を目指し、努めてまいります。地域、保護者の皆様、今年度も本校の教育活動にご理解・ご協力をよろしくお願いします。
以下は、入学式の校長式辞の抜粋です。
【入学式式辞】
新入生の皆さん、萩原中学校への入学、おめでとうございます。 こうしてみなさんの前に立ちますと、今日から始まる中学校生活への期待感や不安な思いが、壇上にいる私にも、ひしひしと伝わってきます。
今まさに、新しい生活の第一歩を踏み出そうとしているみなさん一人ひとりが輝けるよう、萩原中学校の全職員は一生懸命応援していきます。
さて、4月1日より、成人年齢が18歳に引き下げられました。中学校の役割は昔から「自立」といわれていますが、この成人年齢引き下げにより、中学校3年間で、自立すること、つまり「一人前な大人」として成長することがますます期待されております。では、一人前な大人になるには何が必要なのでしょう。
このヒントは、萩原中学校の校訓にあると私は思います。本校の校訓は「礼儀」「感謝」「責任」です。
礼儀は、相手を敬い行動で示すことです。学校は多くの人が生活しています。よい人間関係づくりの第一歩は挨拶です。まずは相手を思いやる気持ちをもって挨拶をしっかりできる人になってください。
次に感謝です。人は一人では生きていません。必ず人と関わり合って生活を送っています。家族や友達、先生、地域の方々、皆さんのまわりにはたくさんの人がいて、皆さんはたくさんの人の支えを受けながら生きています。感謝を忘れず、支えを受けたときには、「ありがとうございます」という言葉をしっかり伝えることのできる人になってください。「ありがとう」をたくさん言える人はとても幸せな人だと私は思います。
最後3つ目の「責任」です。一人前の大人のイメージからすると一番しっくりくる言葉ではないでしょうか。与えられた仕事を全うすることはもちろんですが、自分の夢や目標に向かって、自分を信じて、自分の決めたことをコツコツ努力して続けていくことも自分の責任を果たす行動です。また、自分の失敗や間違えがあれば、素直に謝ることも責任のある行動です。
以上、一人前の大人になるために必要なこととして、本校の校訓を紹介しました。これから始まる中学校生活を校訓「礼儀」「感謝」「責任」のもと、努力を惜しまず、自分や友達に誠実であり、失敗を恐れず新しいことに挑戦しながら、感動できる中学校生活を大いに楽しんでほしいと思います。