学校日記

12月3日 3年3組 読み聞かせ

公開日
2021/12/03
更新日
2021/12/03

3年

 『世界で一番貧しい大統領』
 ”生き方”に関する深い内容は、これから初めての進路選択をする3年生のみんなの心に響きました。使い捨て文明の悪循環、今のままの生活を続ける上での危機、労働時間の長さ、幸せになるために生きているのに働くだけで人生が過ぎてゆくことの矛盾…「どう生きるか」を考える時間となりました。ありがとうございました。

【生徒の感想】
 確かに平和や平等を世界各国で目指しているけど、全ての国が平等になったら資源が足りなくなると思った。平等になっても、そういう困る点が出てくるところまでは考えることができなかった。世界全体が平等になるにはまだまだ時間がかかりそうだと思った。

【生徒の感想】
 大統領と聞くと「お金持ち」というイメージが強かったのですが、その対極にある人のスピーチだったので、全ての言葉が心に刺さりました。特に、「社会の発展は、人類の味方でなくてはならない。」という言葉が一番心に残り、この言葉に共感することができました。確かに社会が発展することによって、人類が被害を被るというような形になっては元も子もありません。この本は、自分が行っている何気ない行動に、少し意識を向けてみるきっかけになりました。ありがとうございました。