12月18日 萩原中学校区人権教育推進事業 教育講演会 2
- 公開日
- 2019/12/18
- 更新日
- 2019/12/18
いじめ対策・人権教育
講演を聞いた生徒たちの感想を紹介します。
<生徒の感想>
・あんなに可愛らしいアザラシの赤ちゃんが自分たち人間のせいで見られなくなると聞き、人間は動物たちから本当は嫌われるようなことを知らず知らずの内にしていると思い、悲しくなりました。何事にも必ずしも100%の回答があるわけではなく、幼稚な考えも大事にして、今からの人生は何が大事で何が必要かを考えて生きていきたいと思います。
・人間は頭が良さそうで頭が良くないということに共感しました。地球温暖化が進んでいるというのに、森を切り開いてアスファルトをつくったり、グレタさんのような子どもが訴えているのに何もしないということが私の心にグッときました。これからの未来は私たち子どもがつくるものですが、私は子どもが成長するまでにこの地球が残っているのかというのが少し心配です。少しでも未来を明るくするためにほんの少しでもできることをしようと思いました。
・僕は「これを言えば相手が喜ぶ」ということを常に考えて行動していると思いました。いつも相手の感情を気にして発言しているから、自分の意思や意見をしっかりと伝えることができるようになりたいです。「子どもにしかできないこと」は、今しかできないから少し視野を広げて自然と向き合ってみたり、普段は気にしないような細かいところを見てみようと思います。
一人一人の生徒が、一人一人一番感じたところ、心に残ったところを、自分の言葉で思い切り書いていました。今日の講演の小原様のように、子どもたちの感性を育てられる大人でありたいと思いました。