7月13日 女子ハンドボール部 報告
- 公開日
- 2025/07/15
- 更新日
- 2025/07/15
部活動
7月13日、一宮市総合体育大会、三年生最後の大会がひとつ、終わりました。
結果は準優勝。まだやれた、まだやれる、それを終わってから悔やんでは遅い。結果は結果として受け止めるしかありませんが、心の底から悔しい思いがあふれた1日となりました。
決勝前半はDFからのスタート。しっかり守って、パスをつないでからのミドルシュートで先制。守るべきところはしっかり守る、理想の展開。ですが、相手も強気に攻め、少しのフォローの遅れを攻められ、連続して得点を許します。なかなかリズムに乗れない、選手たち。苦しい時間です。点差がついても必死にくらいつく、守る、走るで少しずつリズムが合って点差を縮め前半を折り返します。
後半、お互いに譲らない展開の中、守ることができる時間は長いものの、最後の最後でかわされる、うちとしては苦しいばかりで最後の一歩が止めきれません。また、シュート直前のプレーまではつながるものの最後の最後でかわしきれず、またゴールにとにかく嫌われる、攻められていないわけではないのに得点にまで辿り着けない苦しい展開。押し切れないまま、試合終了となりました。
たくさんの人に支えられた試合、止まらない涙を流しつつも、相手校、オフィシャル、応援の方々にしっかりと感謝を述べ、コートを後にします。後悔をするな、と言い続けたものの、後悔を残させてしまったこと、本当にごめんなさい。ですが、最後の大会のひとつの終わりは、次に控えた大会の準備のはじまりとなりました。西尾張大会を勝ち進み、県大会に出場するという、最高の夢への道は続いているのです。心から悔しいと思えた経験を、溢れ出た思いを今日1日は歯を食いしばって噛み締めよう。ですが、明日からはその思いを、より高い次元での心と体の準備のために注ぎ込もう、あなたたち自身が納得できる、後悔のないハンドボールに向けて、前を向こう、そう話をしました。あなたたちを支えてくれている人たちは、少しもあきらめていないから。ここから必死に這い上がる姿を、後輩たちは支えてくれるし、引き継いでくれるはずです。
保護者の皆様、いつもお力添えをいただきありがとうございます。感謝を伝える最大の方法は、試合の結果だと思っていました。試合後に、この先に続く選手たちの未来を変わらず信じていただけているお言葉に、私自身も涙が止まりませんでした。そのお気持ちに応えられるよう、そして1日でも長く、わくわくしていただけるよう、選手たちとともに、最高の準備をしていきます。今しばらく、変わらぬお力添え、ご支援をお願いいたします。