学校日記

1.10 3学期始業式≪校長室≫

公開日
2023/01/10
更新日
2023/01/10

校長室から

 2023年を迎え、いよいよ3学期が始まりました。
 みなさんは、新しい年を迎え、また、3学期の始まりにあたり、新しい夢や目標、抱負をもって今日の始業式に臨んだことと思います。夢を夢で終わらせることなく、3学期も小さな努力を地道に積み重ねてほしいと願っています。

 3学期の式辞では、1年間のまとめとなる今学期に生徒のみなさんに心がけてほしい2つのことをお話しましした。

 1つ目は、「挑戦」・チャレンジすること・・・・
 どんな小さなことでもかまいません。自分でできるようになりたい、自分ならできそうな目標を持って、そして、目標を実現するにはどうすればよいか、具体的な方法を決めていきましょう。そして、自分で決めた目標に向かって、挑戦・チャレンジしてほしいと願っています。
 生徒のみなさん、新年、新学期に掲げた新しい夢や目標、抱負をもって、「絶対にできる」と最後まであきらめずに準備を続けて、挑戦する勇気と覚悟をもって挑んでください。

 2つ目は、「感謝」することについて・・・
 3年生は、卒業を迎える時まで、お世話になるおうちの方や先生方、そして、一緒に過ごした仲間への感謝の気持ちを、また、1、2年生にとっても、進級までにお世話になる先生方や3年生の先輩、おうちの方へ、そして、級友や仲間への感謝の気持ちを、「言葉」や「行動」で表すことができる3学期にしてもらいと願っています。
 そして、私たちにとって、あたり前にできていることへの「幸せ」にも感謝する気持ちを持ってもらいたいと願っています。
 今後も感染拡大の影響を受けながら、学校生活などの日常の生活は、まだまだ続いていきます。その状況の中で大切なことは、これからの生活の中で私たちは忘れることなく、今ある「あたり前のこと」に感謝しながら、一日一日を精一杯生きていくことです。

 私たちの周りは、あまりにも、あたり前になってしまっていて、有り難さを感じないこともあります。でも、そのどれもが、あたり前のことではありません。「あたり前のことは、あたりまえでない」ということです。

 今日、お伝えした「挑戦・チャレンジ」「感謝」の言葉をキーワードとして、

 3学期も
 「あたりまえのことをあたりまえにやりきること」
 「今できることを精一杯やり、挑戦すること」
 「自分の命、すべての命を大切にすること」

 この3つの目標に向けてしっかりと取り組んでほしいと願っています。

 3学期が終わるころに、この一年間で皆さんがどれだけ成長できたのか、とても楽しみです。
 奥中の先生方は、最後まで皆さんを全力で応援します。共にがんばりましょう。