海部地区の2位チームとの戦いになりました。190cm台のセンターをかかえるチームと、小粒で走り回るチームの戦いです。
　ボールを運ばれてセンターにつながれては防ぎようがありませんから、本校は前へ前へと出て、パスミスやドリブルミス、オーバータイムをねらいます。前半は、お互いのよさが出て互角で終わりました。しかし、後半になって、疲れと高さからくるプレッシャーに足が前へ出なくなり、3クォーターの半ばでは、かなりの点差をつけられてしまいました。このままかと思われましたが、最終の4クォーターになってから、長身の選手を投入したことも功を奏し、徐々に点差がつまり、シーソーゲームの様相を示してきました。点差がつまり、一時は同点まで行きました。しかし、あと少し、あと一歩。勝利は遠のいてしまい、1点差での敗退となりました。
　背がなくても、スピードとテクニックで戦えることを実証してきた本校、男子バスケットボールチームです。皆さんの前向きな姿を称えたいと思います。この勢いを、これからの学校生活に十分生かしてくれることでしょう。お疲れ様でした。