11月6日 携帯電話の使い方
- 公開日
- 2014/11/06
- 更新日
- 2014/11/07
PTA・楠の会
愛知県生涯学習推進センターから安心ネットインストラクターの講師の先生を2名お迎えして、携帯電話をどのように生徒に持たせるかについてPTA厚生委員会主催の講演会を開いていただきました。
子供が初めて自転車に乗るとき、保護者は、補助輪をつけ、荷台を持ってそろそろと自転車を押しました。少し乗れるようになったとき、初めて手を離しましたが、それでもすぐに持てるよう、荷台の後ろを走ったはずです。少し走れるようになれば、いつも安全に乗るようにと注意を繰り返してきたはずです。
では、スマホについてはどうでしょうか。自転車のときのように、細かく注意し、見守って指導をしているのでしょうか。「子供のほうが使い方をよく知っているから」と言って、子供任せにしてはいないでしょうか。
LINEによる事件が後をたちません。自殺者まで出ています。どうしてでしょか。それは、LINEが保護者の頭を越えた、子供同士の閉じた世界で行われているからです。そこに何が書かれ、どんな会話がなされ、どんな写真が張ってあるのかは、保護者は知る方法がありません。子供に、情報を正しく判断する力、自制力、責任能力がついてから始めて渡すツールではないのでしょうか。
講演会の中で、保護者様に訴えたい内容のスライドが何枚もありましたから、写真に載せます。見にくいですが、これをよく読んでいただき、これからの参考にしていただけたらと思います。