10月23日 いかの解剖
- 公開日
- 2014/10/23
- 更新日
- 2014/10/23
お知らせ
2年生の理科では、解剖の実習があります。教科書では、甲殻類のエビか軟体動物のいかの内部構造が説明されていますので、本校ではいかを解剖します。
いかは単純な構造をしていますので、正中線に沿って開けばすぐに中身がみえます。自宅で実際に行った事のある生徒さんもいます。しかし、一つ一つの名称を聞いたりその特徴を調べたりすると今までとは全く違う感覚でいかを見ることができます。
体を開くと中にえらがあります。このえらが水に触れるとひだひだになっていることを確認しました。また、酸素に触れると青くなることも確認しました。これは、普通の動物がヘモグロビン(鉄)で酸素を運ぶのに対し、ヘモシアニン(銅)で酸素を運ぶからです。また、眼球を開くとレンズも見られます。
このようにしていかは、丁寧に解剖されました。