10月8日 学校集会
- 公開日
- 2014/10/08
- 更新日
- 2014/10/08
お知らせ
新人大会の表彰を行いました。試合ごとに成長していったチームや努力できた選手に対する労いの言葉がかけられました。逆に、いくら上手くても中学生としてのマナーができていなかった個人に対する厳しい指導もありました。
今日の校長先生のお話は、体操の内村航平選手についてのお話でした。
内村選手は、高校2年生の終わりに全国大会初優勝を果たすと、大学2年生で出場した北京オリンピックで2つの銀メダルを獲得し、とうとうロンドンオリンピック個人総合金メダリストに輝きました。この経歴だけを見ていると、天才に思えますが、そうではありません。高校1年生で出場した全国大会の成績は、全体の140位。そんな高校生の部活動で、内村選手に課されたのは、筋力トレーニングや基本動作などの基礎練習の繰り返しだったそうです。地味できつい練習を繰り返す毎日が、内村選手を作り上げたのです。「練習でやってきたことしか試合でできない」と内村選手は言っています。これは、中学生の皆さんにも当てはまることです。努力したことしかできないのです。一足飛びで上達はしないのです。地道な努力、練習を重ねて欲しいと思います。