8月20日 良き選手である前に,良き生徒であれ(女子ハンドボール部)
- 公開日
- 2014/08/20
- 更新日
- 2014/08/20
お知らせ
昨日は練習試合で大和中学校に行きました。新チームになってから初めての練習試合です。2年生にとっては今まで3年生の先輩が先導していた自転車の移動や挨拶を自分たちが中心となって行わなければなりません。きっと引退した3年生の先輩の存在の大きさに気づいたのではないかと思います。
さて,ハンドボール部では大会の折に主催者の校長先生が,「良き選手である前に,良き生徒であれ」というお話をよくされます。
そして,今中ハンド部はその言葉を合言葉に日頃の部活動に取り組んでいます。たとえ強い選手でも,誰からも応援されないような選手は良い選手とは言い切れません。
昨日の練習試合では,こんなことがありました。
今中ハンド部のかばんの置き方を見て,相手校の顧問の先生にお褒めの言葉をいただきました。大和中のホームページにもその様子を記事として取り上げていただきました。
プレー以外のところでも相手校に良い影響を与えたこと,そして「良き選手である前に,良き生徒であれ」の精神が,引退した3年生から1,2年生へとしっかり引き継がれていることを顧問としてとても嬉しく思いました。
試合後は,大和中の生徒の皆さんと使用したゴールやネットの片付けを一緒に行いました。これは前回,大和中の生徒の皆さんが今中に練習試合に来たときの姿を見習ったものです。
試合では,夏休みに練習してきたプレーが思うようにできずに悔しい思いをした生徒もいましたが,他校との練習試合では試合の内容や結果だけでなく,礼儀や挨拶なども学ぶことができる良い機会です。これからもチームとして練習や試合に臨む姿勢も大切にしていってほしいです。
そうすれば「“よい”チーム」は必ず「“つよい”チーム」になれます。