7月4日 東海北陸中学校長会三重大会から
- 公開日
- 2014/07/04
- 更新日
- 2014/07/04
こころを育てる
昨日と今日、2日間にわたって、愛知、三重、岐阜、静岡、石川、富山、福井の7県の中学校の校長先生の大きな研究大会が三重県津市で開かれました。3日は、9部会に分かれて、熱心な話し合いが行われました。そして今日4日は、女子レスリングの吉田沙保里選手の講演会がありました。
自宅でレスリング道場を開いていたお父さんの指導で3歳からレスリングを始め、中学校時代から、世界ジュニア大会で優勝を重ね、アテネ、北京、そしてロンドンオリンピックでの3連覇、世界選手権大会14連覇を達成し、国民栄誉賞も受賞されています。
さぞストイックな生活をしてみえるのかと思って、お話を聞いていると、誠実にそして実に自然にレスリングと向き合って見えることが分かりました。
お話の中で、特に、ロンドンオリンピックでの、「もうだめかもしれない」という試合直前の気持ちの落ち込みのなかで、「金メダルを目指そう」という強い気持ちに切り替えていったかが印象に残りました。ひとつは今まで練習を積み上げてきた自分を信じること。そしてもうひとつは仲間が前日に獲得した金メダルを見たことだったそうです。一緒に金メダルを目指しているということで、気持ちを切り替えることができたということです。
沙保里選手の好きな言葉は、「夢追人」だそうです。常に、目標に向けて夢を描き、その実現に向けた努力を怠らないからこそ、きっと再来年のリオディジャネイロオリンピックでも、大活躍されることと思います。
中学生のみなさんへのアドバイスもいただきました。それは「練習と試合の差をなくす」ということです。ついつい、練習のための練習になりがちで、お互いに向き合っていても、馴れ合いに陥ることがあります。しかし、いつも、「今が試合本番だ」とイメージして、真剣に練習に取り組めば、短い時間でも十分に効果が上がり、試合中の苦しい場面でも強い気持ちを保てるということです。
みなさんも大会直前です。精神と体共に万全の準備をして臨んで下さい。