今中日記

11月6日 教育講演会

公開日
2013/11/06
更新日
2013/11/07

お知らせ

 今日は、群馬大学名誉教授の下田博次様・NPO法人青少年メディア研究協会講師の下田真理子様をお招きして教育講演会を行いました。
 1,2年生の生徒のみなさんと保護者の方、そしてコミュニティスクールの委員の方々、青少年健全育成会のみなさん、さらには、今伊勢、今伊勢西両小学校の校長先生、小学校の保護者の方々、市内の先生も参加して、「インターネットに託された夢と現実」というテーマでご講演をいただきました。
 「インターネットがどのようにできてきたか」から始まり、快楽のウェブ利用の恐ろしさやネット依存・中毒が増加している現状を教えていただきました。一日3時間以上ネットにつないだ生活を送ると、ネット依存、さらには中毒になる可能性が極めて高いこと。ネット中毒は薬物やアルコール中毒と同様の「病気」であることなど、会場の方々も、その恐ろしい現実を聞き、考えさせられることばかりでした。
 また、ペアレンタルコントロールの大切さと「ホフマンさんの18の約束」のお話を伺いました。
 特に、ネットいじめや犯罪の加害者、被害者、そしてネット依存や中毒にならないために、三つの能力が必要であることを教えていただきました。一つ目は、情報のうそと本当、良し悪しを見分ける「判断力」。二つ目は、誘惑に負けない「自制力」。三つ目は自分の犯したことへの「責任能力」であるといわれました。未成年の中学生は、もちろん責任能力はありません、いじめやなりすましを起したときには、保護者の責任になります。 だからこそ絶対にペアレンタルコントロールが必要であることを強く話されました。
 そのことを、クリスマスプレゼントに、アメリカ人の母ブロガーさんが、我が子の13歳になるグレゴリー君にiPhoneを送ったときの「契約書」のエピソードを使ってわかりやすくお話いただきました。
ここからご覧ください。http://androck.jp/news/topics/hahakaramusukohe-sumahowotsukautameno18noyakusoku/また、下田先生のねちずんむらはこちらからご覧ください。http://www.netizenv.org/