今中日記

4月5日 平成25年度が始まりました。

公開日
2013/04/05
更新日
2013/04/05

こころを育てる

今日は入学式、新任式、対面式、そして始業式と、盛りだくさんの内容でした。
新しいスタートをしっかりと切れたことと思います。
みんなで一宮で一番いい学校を目指しましょう。

始業式「式辞」を掲載させていただきます。

 いよいよ平成二十五年度の学校がスタートします。新しい弟や妹、新しい先生、新しい教科書が配られます。全てが、新しくなったこのときこそ、自分を大きく伸ばし、今までの自分を変える大きなチャンスです。
去年までの自分のいいところはそのまま伸ばし、弱点や短所をひとつでも克服していきましょう。
 そのためには、目的意識が大切です。何を目的に学ぶのか、何を目標にしていくのか。 人それぞれに違います。しかし、特に三年生にとって、この一年は、義務教育の集大成の一年です。幼・小・中学校と、慣れ親しんだ友達の中での生活も最後となります。
自己の目標実現に向かって、一日を、一時間を、そして一分間を大切に使ってください。
今から、だれにも平等に一年365日、時間にすると8760時間が与えられます。ぜひ新しい自分をつくり上げてください。
 忘れないでほしいことがあります。それは、「自分を成長させることのできる責任者は自分しかいない。」ということです。それにはふたつのジリツの心がカギを握ります。
ひとつは、がまんすること。自分のわがままな心に負けずに、真剣にものごとに立ち向かうことのできる「自律」の力、つまり心のブレーキです。
もうひとつは、正しい判断力で、勇気を持って行動できる「自立」、つまりハンドルとアクセルとしての力です。
ブレーキとハンドル、アクセルをうまく使って、自分の目標に向けてしっかりとすすんでいってください。
 どんなことも、人にやらされているうちは、決して力はつかないし、伸びません。学力も、体力も、心も、ほうっておいては、何も変わらないのです。自分から本気でやろうとしたときこそ、どんなこともすばらしい速さで身に付いていきます。
皆さんの、若く柔軟な心と体ならどんどん吸収できることでしょう。
「ぶれない心」で、最高の一年間にしましょう。
いっしょに、最高の今伊勢中をつくりましょう。