11月14日 進路を考える(4) 総合力で立ち向かう
- 公開日
- 2012/11/14
- 更新日
- 2012/11/14
こころを育てる
進路についての話も最終回となりました。今回は「総合力」についてです。
これから直面する進路決定は、薄っぺらなプライドや、表面だけを取り繕うようなことでは済まされません。
迷って当然ですし、大きな不安を抱えることもあります。時代がどんどん動いていて、お父さんやお母さんのころの進路選択の印象とは大きく様変わりしていることも事実です。だからこそ皆さん自身と、先生、そして家族とがスクラムを組み、一丸となって立ち向かわなければなりません。もちろん、最終決定はあなた自身でしてください。
真剣な話し合いをすることで、進路についてのより広い視野が身につき、新たな展望が開けてくることもたくさんあります。
スポーツにたとえるなら、グランドで戦う選手は生徒の皆さんです。それをコーチとして支援するのが先生。そしてお家の方は、もっとも信頼できるサポーター、応援団長なのです。
決して進路選択は、店で買い物をするのとはわけがちがいます。
進学するのは「夢」の実現に向けた可能性を広げ、そのための学力をつけ、必要な技能や技術を磨く場を選択するためです。
今、スペインではなんと20才台の失業率が53%という状況です。大学を出ても若者の二人に一人以上が、仕事をしようにも仕事がありません。そのため、国外に出て行かなくてはならない状況が続いています。そんな厳しい国もあります。だからこそ、皆さんには働くことに感謝し、自分の力を社会のために生かしてほしいと心から願っています。
これからの人生を、すばらしいものにするために、今は、夢を見つけ、そのためにいっぱい苦労をしてほしいと思います。 y