心に響くできごと
- 公開日
- 2012/09/19
- 更新日
- 2012/09/20
こころを育てる
夏休みから9月。二つの心温まるエピソードが、学校に届けられました。
紹介します。
学校に一枚のはがきが届きました。感謝のはがきです。
夏休みのある日。おばあさんが名鉄電車に乗って、木曽川駅で降車しようとしたときです。うっかりと車内にかばんを置いたまま下車しようとしていました。その時、石刀駅か今伊勢駅から乗車してきた中学生2,3人の男子中学生が、「おばあさんかばん忘れてますよ。」と言って忘れたかばんを届けてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひ生徒さんたちにお礼の気持ちを伝えください。とてもうれしくて、学校宛にお礼のはがきをいただきました。
ふたつめは、今伊勢町内の女性の方のお話です。学校の近くにおいでになり、直接お話を聞かせていただくことができました。
先日17日の午後のことです。自転車で今伊勢の踏み切りを渡ろうとしたところ、線路に足をとられ、転んでしまいました。線路と自転車の間に足が挟まってしまい、抜けなくなってしまいました。運悪く、警報機もなり始めてしまい、途方にくれていたところ、男子中学生が自転車を起こし、警報機のなる遮断機を押し上げて救い出してくれました。本当にありがとうございました。と涙声で話されました。
この二つのエピソードから、今伊勢中学校の生徒の皆さんのすばらしさを実感することができました。本物の優しさ、本物の勇気は、必ず相手の心に強く響き、いつまでも残るものです。
自ら考え行動できる「自立」の精神と、地域や人に「貢献」できる今中生を目指そうと呼びかけてきました。まさにそれを実践した生徒がいたことにも、感動しました。この話は、今日の体育祭予行のなかで生徒にも紹介するつもりです。y