8月1日 知事からのメッセージ
- 公開日
- 2012/08/01
- 更新日
- 2012/08/01
こころを育てる
毎日オリンピックの中継、結果が次々に伝えられていきます。だれもが日本の選手たちのがんばりが伝えられると、思わず拍手を送ります。どの国の、どんな選手にも、不断の努力があり、国の代表に選ばれることですら、なかなか届かない目標であることは間違いありません。メダルを受け取った選手たちが、必ず口にするのは、「感謝」の一言です。
それだけ、つらく苦しく、長い練習のトンネルを抜けようと必死になっていたということがわかります。そして、まわりの人々が精一杯の応援と協力を惜しみなく注いでいたことがわかります。
一方で悲しく悲惨ないじめの事件が報道されています。みなさんは一人ひとり、このことに向き合い考えなければなりません。自分たちだったらどう行動するのか…。何ができるのだろうか…。
誰もが精一杯生きています。だから一人ひとりの苦しみや喜びを感じられる人になってほしいのです。人の何倍も苦労し努力した人ほど、驕り高ぶったり、人を蔑んだり、自分を誇示しようとはしません。謙虚で誠実で、どんな人にも優しい笑顔をもって接することができるのです。そうするとさらに周りから優しさが自分に返ってくるはずです。
相手の行動や言葉は、自分の行動や心の鏡(反映)だといわれます。今伊勢中学校が最高の学校であるための、ファーストステップです。これからまず始めましょう。y
大村知事からのメッセージを掲載します。