5月2日 授業風景
- 公開日
- 2012/05/02
- 更新日
- 2012/05/02
お知らせ
3年生社会では、世界恐慌から戦時中にかけてのお話がされていました。当時の話を興味深げに聞いている生徒の皆さんが印象的でした。興味深いといえば、理科の実験が面白く、とてもためになりました。
「重いものと軽いもの、どちらが早く落ちる?」誰もが「同時」と答えます。ガリレオ・ガリレイのピサの斜塔の実験が有名です。(この話は、史実に基づいていないとの説もあります。)教室で、大きめの赤いボールと、ピンポン玉を同時に落下させます。もちろん同時に床に着きます。次は、赤い羽根とボールです。同時に着くわけがありません。これは、空気が邪魔しているからです。そこで登場するのが、真空ポンプ。これで、ガラス管の中の空気を抜いて落下させると、見事に羽も鉄の固まりも同時に落下しました。生徒の皆さんからは拍手が出ました。とても印象に残る実験でした。