5月1日 2年生 写生の時間
- 公開日
- 2012/05/01
- 更新日
- 2012/05/01
お知らせ
2年3組の授業の様子です。ややざわざわしていた空気が、鉛筆を走らせていくうちに少しずつ落ち着き始め、最後には、だれもが集中した時間を共有することができています。
美術には、『正解』がいくつもあります。どんな作品にもよさがあるはずです。ただし、『不正解』がたった一つあります。それは自分の心や考え、気持ちを表現できなかったときです。隣の人が気になり、ついついひそひそ話をしたり、対象に向き合えずになんとなくぼんやりと時間が過ぎていったりするようであれば、その人はまだ『正解』とは程遠い状態だといえます。
一瞬一瞬、1時間1時間のなかでの強い集中力が必要です。その緊張感がそのまま絵の中に残っていきます。思いを色と形で表現することのすばらしさに気づいてほしいと思います。 y