3月3日 校長式辞 1
- 公開日
- 2022/03/03
- 更新日
- 2022/03/03
校長室より
本日は、一宮市立今伊勢中学校、第七十五回卒業式を挙行するにあたり、本来ならば、一宮市市議会議員様、学校運営協議会のみなさまをはじめ、多くのご来賓のご臨席を賜り、心からのご祝辞をいただきながらの卒業式となる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症対策として、人数を制限したうえでの式となりました。地域の方々には、日頃よりお世話になり、厚く御礼申し上げます。
さて、今日までわが子を見守り、その健やかな成長を、ひたすら願ってこられた保護者のみな様におかれましても、本日のお子さまの姿をご覧になり、感慨も、ひとしおのことと存じます。これまでのわが子に対して注いでこられた、無償の愛情に敬意を表すとともに、感謝申し上げ、お子さまのご卒業を、心よりお祝い申し上げます。
さて、二百二十名の卒業生のみなさん、卒業、おめでとうございます。
今、みなさんの心にはどんな思いが、浮かんでいるのでしょう。仲間と、ともにつくり上げてきた体育祭や合唱コンクールといった行事、先輩や先生方から学んだことを、一生懸命に繰り返し練習した部活動、楽しかったことや苦しかったことなど、様々な場面が浮かんでいることでしょう。
私はこの一年、「自他共栄」をキーワードにみなさんの活動を見守ってきました。行動には「まごころを込めること」そして、周りに対して「感謝の気持ちをもつこと」、その先には「信頼関係が生まれ、きっとみなさんの支えになってくれることでしょう」と伝えてきました。
今、卒業生のみなさんの周りは、たくさんの「感謝」であふれています。そして、仲間とともに成長してきた過程を実感していることと思います。卒業生のみなさん、この一年間、今伊勢中学校の最高学年として、精一杯の努力と後輩たちへの指導、助言、どうもありがとう。みなさんはとても立派でした。