4月5日(月)池江選手のインタビューより
- 公開日
- 2021/04/05
- 更新日
- 2021/04/05
校長室より
昨日は、おととし2月に白血病と診断されて闘病のため競技を離れ池江選手が、見事に競泳女子100mバタフライで復活の優勝を果たした話題で、何度もインタビューが放映されました。池江選手、おめでとうございました。
私は、このインタビューで3つのフレーズがとても印象的でした。みなさんはいかがでしたか?
一つ目が、「自分が勝てるのは、ずっと先のことだと思ってたんですけど。勝つための練習もしっかりやってきました」。というところです。
二つ目が、「最後は『ただいま』っていう気持ちでこのレースに入場してきたので、自分がすごくつらくてしんどくても、努力は必ず報われるんだなんていうふうに思いました。」というところです。
そして三つ目が、「何番でもここにいることに幸せを感じようっていうふうに思って、最後も仲間達が全力で送り出してくれて、今とても幸せです。」というところです。
どのフレーズも、池江選手が闘病生活から復活するために、計画的に努力を積み上げ、仲間との良好な関係を築き上げた結果であることがにじみ出ているインタビューでした。
これから、やがて自立して社会へ旅立つ中学生にとって、とんでもなく大きな勇気を与えてくれた一場面でした。池江選手、おめでとうございました。