今中日記

3月13日(金) ひとつ拾えば

公開日
2020/03/13
更新日
2020/03/13

学校生活

 臨時休校となり、2週間が過ぎました。今朝、学校の周りを歩くと少なからずゴミが落ちているのが目につきました。いつもであれば、ボランティアの生徒が学校の周りを清掃してくれているので、学校の周りにはゴミや落ち葉がほとんどありませんでした。毎朝、自ら清掃をしてくれている生徒に感謝をしながら、ゴミを拾いました。
 創業以来続けている「掃除」に多くの人が共鳴しているイエローハットの鍵山秀三郎さんの言葉を紹介します。
 「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる。」
  私の思いを込めた言葉です。
  大切なことは、一歩を踏み出す勇気。
  一歩を踏み出さなければ、前に進むことができません。
  具体的には、足元のごみを拾う実践から始めることです。
  ゴミを拾う人は、不思議とゴミを捨てないものです。
  足元のごみひとつ拾えないほどの人間に何ができましょうか。

 学校では、先生方が来年度使う生徒のためにと、現在担任しているクラスの掃除や整理整頓を行っています。
 生徒の皆さんも家の中で過ごす時間が多くなっています。家族の一員として、自分の部屋だけではなく、色々な場所の掃除も行ってください。