一宮市総合体育館いちい信金アリーナで一宮市中学校新人ハンドボール大会が行われました。

　今大会では、選手たちが日ごろの練習の成果を発揮しようと、最後まであきらめずに全力で戦いました。

　１戦目は尾西第一中学校でした。初戦ということもあり、選手たちは緊張感を抱きながらも、集中を切らさず試合に臨みました。前半から厳しい戦いが続きました。わずかなミスからの失点や相手の堅い守備に阻まれる場面が多くありました。後半に入ってからも粘り強く戦い、最後まであきらめずに攻め続けたものの、惜しくも敗戦となりました。

　２戦目は浅井中学校でした。初戦の悔しさを胸に挑みました。気持ちを入れ替えて序盤から積極的なプレーを展開。攻撃では素早いパス回しと的確なコースをついたシュートが決まり、守備でも連携を取りながら相手の動きを封じるなどチームの成長が感じられる内容となりました。終始主導権を握り、11対4で快勝しました。

　惜しくも決勝リーグには進出できませんでしたが、選手たちにとっては多くの学びと課題を得る機会となりました。今回の経験を糧に、今後の練習や試合に励んでいきます。

　また、今大会を迎えるにあたり、日頃より温かく見守り、支えてくださっている保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。大会への送迎やサポート、励ましの言葉が、選手たちの大きな力となっています。ときには悩みやプレッシャーを抱える場面もありますが、ご家族の支えがあるからこそ、子どもたちは部活動を続け、成長することができています。こうして大会に出場し、仲間と共に真剣勝負に挑めたことは、保護者の皆さまのご理解とご協力があったからこそです。

　今後とも、今伊勢中ハンドボール部女子への変わらぬご理解とご声援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。