11月2日(土)、3日(日)に愛知県中学生バレーボール大会　西尾張予選会が行われました。

　1試合目は、尾北3位の古知野中学校と対戦しました。1セット目は、サーブやラリー中の返球など、相手にチャンスボールを与えない返球をすることで、ペースを握ることができました。アタッカーが気持ちよくスパイクを打つことができ、得点を積み重ね、25-18で1セットをとることができました。2セット目は、レシーブやトスが乱れる場面があり、ラリーに持ちこむことが多く、互いに得点を譲らない展開となりました。少しの得点のリードを守り続け、25-23で2セットをとり、2-0で勝利しました。

　2試合目は、稲沢1位の祖父江中学校と対戦しました。1セット目序盤で、レセプションが安定しない上、アクシデントが起きました。それでも、気持ちを切らさず、粘り強くボールをつなぎ、相手に食らいついていく展開でした。相手のエースの攻撃をレシーブし、つなぐことも多くありましたが、エースの打数がさらに上回り、19-25でセットを落としました。
　2セット目では、選手やシステムを入れ替え、挑みました。いつもとは違う動きに戸惑いながらも、声を掛け合ったり、ボールの落下地点への移動が素早かったりと、チームのための積極的なプレーが多くみられました。10-25でセットを落とし、敗戦となりましたが、生徒にとって、バレーボールを通してあるべき姿が現れたセットになったと思います。

　この結果によって、11月3日(日)に県大会出場校決定戦に回ることになりました。