3月5日(火) 修了式・卒業記念品授与式 式辞(抜粋)
- 公開日
- 2024/03/05
- 更新日
- 2024/03/05
3年生
引き続き、修了式を行いました。代表生徒に修了証が渡され、校長が式辞を述べました。
その後、卒業記念品として一宮市教育委員会から証書ケース、PTAからは多機能ペンが送られました。
【式辞(抜粋)】
卒業生の皆さん、皆さんは今日をもって、義務教育9年間のすべての教育課程を修了します。
君たちは人としての基礎をきちんと学びました。その証(あかし)となるのが修了証であり、卒業証書なのです。
ここで、修了の餞(はなむけ)として「心の成長にふさわしい出会い」というお話をします。
人生にはさまざまな出会いがあります。心に強く残る出会い、一生に一度限りの出会い、新たな自分自身への出会いもあるかもしれません。
そのいずれにも共通しているのは、出会いによって、自分の心がよりよく変化するということです。相手や出来事が自分に何かを与えてくれたというより、相手や出来事を通して、自分の考え方や価値観が変わっていくことが多いものです。そして変化した自分の心、つまり考え方と行動によって、新たな出会いを生むことになります。
言い換えれば、自分の心の成長にふさわしい出会いが訪れるともいえます。その意味で、すばらしい出会いは、待つものではなく、自分から求めていくものだと思います。
みなさんは中学校を卒業してこれからはそれぞれの道に進みます。それこそ4月には新しい出会いが必ずあります。ぜひ、自分からすばらしい出会いを求めて一歩踏み出してみてください。
みなさんにすばらしい出会いが訪れることを期待して式辞とします。