2月11日(土)「帰ってきた蜻蛉」(建国記念の日)
- 公開日
- 2023/02/11
- 更新日
- 2023/02/11
校長室より
2学期の初めに登場した校長室前の「竹製バランストンボ」。一番大きなトンボの羽根が取れてしまい、秋田県の製作元で治療を受けたそのトンボが北中に帰ってきました。今は羽根が損傷しにくいように低い位置でバランスをとっています。生徒もトンボを揺らしながらバランス感覚を楽しんでいます。
トンボを治療いただきありがとうございました。
今日は、建国をしのび、国を愛する気持ちを養う「建国記念の日」です。
実は、日本とトンボは縁が深いのです。
古くは日本のことを、秋津島(あきつしま)と言ったそうです。秋津(あきつ)とは、トンボのことで、古くから田んぼが開かれた日本には、水辺に暮らすトンボがたくさん飛んでいたそうです。日本書紀によれば、神武天皇が大和の国を一望して、「秋津がつながっている姿のようだ」と言ったことに由来すると言われています。
では、なぜ2月11日が建国記念の日なのか、ウィキペディアによりますと、
『2月11日は政令に基づき、建国神話(日本神話)を基に日本建国日とされている紀元節「紀元前660年2月11日」と同じ日にされた。』ということです。
私たちが住んでいる日本の建国を祝うと共に、日本のことを大切にしようという気持ちをもって過ごしていきたいですね。