12/23 2学期終業式~あいさつは架け橋~
- 公開日
- 2025/12/23
- 更新日
- 2025/12/23
校長より
今日は2学期最後の日。終業式を行いました。終業式では次のような話を子供たちにしました。
今日で令和7年度の2学期が終わります。この2学期をふり返ってみて、どんな毎日だったでしょうか。毎日の勉強や休み時間以外にも、10月の校外学習や運動会、11月は6年生の修学旅行など、振り返ってみるとたくさんいろいろなことがありましたね。
さて、1学期に今年一年みんなで特に頑張っていきたいこととして、2つお話しました。1つ目は「人と人とのつながりの大切さを学んでいきましょう」。そして、2つめは「授業の時間を大切に、勉強を頑張りましょう」という話でした。
今日は改めて、「人と人とのつながりの大切さ」というお話をしたいと思います。まず、「つながり」とか「つながる」って、どんなイメージがありますか?事前に6年1組のみんなに聞いてみたところ、多くの子が「人と人とのつながり」という文章を作ってくれました。また、「心のつながり」「気持ちのつながり」という文もありました。人と人とがつながるとは、相手の存在を大切に思い、心が近づくこと。これが「つながる」ということなのですね。そのために、とても大切なものがあります。それが、あいさつです。あいさつは、ただの言葉ではありません。あいさつは、『人と人をつなぐ“かけ橋”』だと思います。橋があると、向こうにいる人のところへ行けます。「おはよう」、「こんにちは」、その一言は、心と心をつなぐための大切な橋になるのです。2学期、みなさんはどんな橋をかけてきたでしょうか。元気なあいさつで、友だちや先生と心をつなげた人もいれば、少し勇気が出せなかった人もいるかもしれません。でも、橋はいつでも、何度でもかけ直すことができますし、勇気が出ない子がいればこちらからかけてあげることもできるはずです。
これからの冬休み、そして3学期、ぜひ末広小のみなさんには、自分からあいさつの橋をかけることのできる人になってほしいと思います。
最後になりますが、来年の1月7日が3学期の始業式です。またみんなとあいさつでつながれることを楽しみにしています。2026年がみんなにとってすばらしい年となりますように。(抜粋)