学校日記

R2.5.13 かける数とかけられる数のちがいって?(3年生)

公開日
2020/05/13
更新日
2020/05/13

3年

 みなさんが家でやったかだいプリントを、先生たちは、がんばって点けんしています。その中で、ちょっと気になる「かんちがい」をしている子が多かったので、今日は、それをもう一度たしかめていきましょう。

<れいだい>
 さらが5まいあります。このさら1まいに2こずつりんごをのせます。りんごはぜんぶで、何こひつようですか。

 数字が出てくるじゅんに、5×2=10としてはいけません!なぜでしょうか?
 かけ算の「×2」というのは、同じものが2つあるよ、2倍するんだよという意味でしたね。では、5は?これは、さらの数5まいをあらわしています。そうすると、「5ま いが2セット」「5まいを2倍する」という意味になり、答えも「10まい」になって しまいます。このもんだいは、りんごの数○こ」をもとめないといけません。
 このもんだいの場合は、2×5=10 答え10こが正しいのです。
(写真上)
「〜ずつ」であらわす「かけられる数」と、「それを何倍する」という「かける数」をきちんと見ぬいてとくことが大切です。

 では、つぎの問題で、見ぬけているかたしかめてみましょう。
(写真下)