毎日、学校には数種類の新聞が届きます。それらの新聞は、３年生から６年生の教室に配置されています。新聞を通して子供たちの知識を広げるだけでなく、NIE（Newspaper in Education＝「エヌ・アイ・イー」と読みます）として、教育活動や学習の中で新聞を教材として活用しています。文科省が示す「学習指導要領」では、小中高全ての校種の「総則」に情報活用能力の育成のため新聞などの活用を図ることが明記されています。各教科の内容にも、「新聞」が数多く登場しています。一宮市教育委員会による「一宮市学校教育推進プラン」では、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善の施策の一つとして「新聞活用」が明記されています。10年以上前から、一宮市ではすべての小中学校に、授業や教育活動での活用のために新聞が配布されています。新聞を通して地域を知り、世の中を知り、世界を知ることにもつながります。