学校日記

11月26日(金)「ふつう」ってみんな同じかな?

公開日
2021/11/26
更新日
2021/11/26

人権教育・いじめ防止対策

 今日は、校長から人権について子どもたちに話をしました。

 今日のテーマは「ふつう」という言葉です。人はよく「ふつうは」って言います。でもその「ふつう」って、みんな同じでしょうか?
 自分を基準に考えてしまう時、「ふつうはみんな○○が好きでしょ」または、「○○なんてふつうきらいだよ」と、自分の感覚を「ふつう」と言う時があります。でもこの「ふつう」は、全員が一緒だとは限りませんね。その人が生まれ育った場所や環境、過ごしてきた経験によって「ふつう」って違うかもしれません。
 では、この自分なりの「ふつう」をみんなに押し付けたらどんな気分になりますか。自分の「ふつう」をほかの人に押し付けていくことは、ほかの人の考えを認めないことになります。まして、ちょっと好みが違うだけで、あの人は変な人なんて決めつけてしまってはいけませんよね。お互いが自分の「ふつう」を押し付け合っていては対立が生まれ、時には争いや、いじめにつながっていきます。
 これを避けるためには、お互いが様々な感覚、考えをもっていること、自分もみんなも、ちがっていることがいっぱいあることを認め合うことだと思います。「お互いがお互いを認め合う」これも「人権」という考え方のひとつだと先生は思います。
 皆さんは、これからもっともっとたくさんに人と出会い一緒に生きていくことになります。いろいろな国の人や地域の人と出会うことでしょう。言葉の通じない人ともお互いが理解し合うための努力や工夫ができる人権の感覚を身に着けて接していけるよう、まずはこの赤見小学校で「お互いがお互いを認め合える」みんなに成長していってほしいと思います。

 最後に、皆さんは今、心に悩みやつらい思いを抱えていませんか。そんなときは、学校の先生、おうちの人にぜひ話をしてください。悩みを解決してあげることはできないかもしれないけれど、とにかくいっぱいそのつらい気持ちを聞きたいと思います。一人で抱え込まないでぜひ、先生たちに打ち明けてください。