学校日記 「きらわく」

育てたお米から 12/10

公開日
2018/12/10
更新日
2018/12/10

校長室

 今日は始めに表彰を行いました。5年生が育てたお米から児童の皆さんに以下のような話をしました。後2週間で2学期が終了します。この2週間こんな目当てで過ごしてほいしいという願いで話をしました。
 この稲を見てください。5年生の皆さんが11月に収穫したものです。5月に種をまいて一株の苗からこんなにたくさんのお米がとれました。校長先生が数えたらだいたい870粒のお米がとれました。
 日本人は昔からお米の実りに感謝してたくさんの言葉を残してきました。今日は2つの言葉をお話します。その一つが「一粒万倍」です。ひとつの種をまいて一生懸命世話をして育てればたくさんのお米がとれるということです。皆さんも2学期の始めにめあてを立てて努力してきたと思います。その種が多くの実をつけましたね。あと少しで2学期も終わりますが、先生方から聞いたあと少し頑張ってほしいことに努力をし2学期にたくさんの実りをつけて終わりましょう。
 もう一つは「実るほど頭をたれる稲穂かな」という言葉です。稲が実ると実が詰まって重くなりこのように頭が下がります。本当に力がついた人はこんな風に人に頭を下げる謙虚な人であるということです。皆さんもこの2学期でしっかり学び心をきたえてきたと思います。先生はこの稲穂のようにしっかりと西成小の子が実を付けて欲しいと思います。