いよいよ来週に迫った修学旅行に向けて、６年生は準備を進めています。修学旅行中、帽子には水色のリボンをつけ、目印にします。昨年度、帽子の落とし物があったのですが、このリボンのおかげですぐに本校の児童のものだとわかり、持ち主に返すことができました。
　担任からは、この水色のリボンは職員が一つ一つ手作りしてくれたものであること、そして向山小学校の証として着帽とともに大切にするよう話がありました。
　修学旅行はその名の通り、６年間の小学校生活の中での学びを実践し、さらなる学びを得るための学校行事です。家庭での旅行と違い、不便を感じたり、思い通りにいかなかったりすることもあるでしょう。その中で、仲間と意思疎通をしながら互いにとってよりよい解決を考え行動すること、そして、自分を支えてくれる人がたくさんいることに気付き、感謝の気持ちを表すことなど、社会に出た場合、自分がどのように考え、行動していけばいいのか考える２日間となります。
　子どもたちが自分で考え、最善と思える行動ができるよう、指導と支援を続けていきます。