6.17 環境問題を実感として(4年生)
- 公開日
- 2024/06/17
- 更新日
- 2024/06/17
校長室
本校の保護者の方と卒業生の方に、4年生の総合的な学習の時間にゲストティーチャーとしておいでいただき、環境について学びました。はじめに、企業紹介として、建物の解体や家屋の不用品などを処分する仕事内容について説明をしていただきました。その後、企業としてのSDGsの取り組みについて、解体や処分で出た不要なものをごみとして処分してしまうのではなく、可能な限りリユースやリサイクルとして活用するよう工夫していることを話していただきました。建物の解体で出たねじなどの鉄製品や木材を無駄にせず、学校で使う机やいすにリサイクルされていることなどを知り、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。学習の最後に、自分たちができる取り組みについてみんなで考え、発表をしました。どの子も自分の生活を振り返り、具体的な取り組みを考えており、感心しました。最後に、今日の学習のまとめとして、廃木材をリサイクルした紙製品を各クラスにいただきました。
子どもたちにとって身近な方においでいただき、どんな仕事をしているのか、その中でどのような願いをもって日々仕事に向き合っているのか話していただくことは、子どもたちの心に格別残る経験となったことと思います。そして、自分たちが学び、考えている環境問題が、現実の企業で解決すべき問題として取り組まれていることを実感できたと思います。ゲストティーチャーの皆様、今日は本当にありがとうございました。